ジスロマックと自宅にいる男女

クラミジアは便器で感染せず、ジスロマックの食欲不振

クラミジアは日本で一番多い性病ですが、感染ルートとして一番多いのは性交渉です。「クラミジアトラコマティス」という細菌が、通常のセックスだけでなく、オーラルセックスやアナルセックスなどの性交渉によって、精液や体液を通して相手に感染していくものです。多くの感染者がいながらも、まだまだクラミジアに対する理解が低く、握手などの接触だけでなく、同じ便器を使っただけで感染するといった誤解を多くの人が持っているのも事実です。

ジスロマックはクラミジアの治療に効果がある薬ですが、クラミジアだけではなく、マイコプラズマなど他の細菌にも効果があります。また、クラミジアにも性器クラミジアや咽頭クラミジアなどがありますが、同じ細菌を病原菌としているので、ジスロマックはどちらにも効果があります。ジスロマックが開発されるまでの、クラミジア治療は、非常に時間と手間のかかるものでしたが、この薬が登場したことにより、治療環境は劇的に改善されました。服用後1週間効果が続くので、週に1度飲むだけで細菌の増殖を抑えることが出来るのです。治療の確率も90パーセント以上と非常に高いです。

ジスロマックによる治療はパートナーを一緒におこなうことが推奨されています。性器クラミジアを治療中に、咽頭クラミジアを併発してしまうケースなどもあるため、細菌が体内から完全に消滅するまでは、性交渉を控え、パートナーと一緒に治療していくことが望ましいといわれています。

また、ジスロマックには、ほとんど副作用がないと言われますが、ごくまれに食欲不振や、胃痛、下痢などの胃腸障害を起こすことがありますので、体調の変化や違和感を感じた際にはすぐにお医者さんに相談しましょう。